R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私(竹中直人)

深夜食堂」で知った平田薫さん主演ということと、竹中直人監督作品だということと、自縛という奇妙な切り口の面白さ期待が合わさって観に行った。とても不思議だったのは、思ってたほど自縄自縛という行為が異常に見えなかったこと。女の子がストレスを解放する方法はいろいろあって、これもそのひとつで、それを好むのも、まあいいんじゃないかなと。そう見られたのも彼女と監督の演出がよかったからだと思うが。元カレのように信じられない!といって去っていく人もたくさんいると思うけど、自分はそこまででなかったようで、多様な趣味を肯定する幅がずいぶん広がったもんだな、自分。

アルゴ(ベン・アフレック)

いやいや、これははらはらどきどきする。真ん中頃から最後までずっと。極上のサスペンスドラマだが、それに加えて、実話を元にしているので、ドキュメンタリー好きの自分には堪えられない映画だったよ。