2013-02-03 R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私(竹中直人) ★★☆ 「深夜食堂」で知った平田薫さん主演ということと、竹中直人監督作品だということと、自縛という奇妙な切り口の面白さ期待が合わさって観に行った。とても不思議だったのは、思ってたほど自縄自縛という行為が異常に見えなかったこと。女の子がストレスを解放する方法はいろいろあって、これもそのひとつで、それを好むのも、まあいいんじゃないかなと。そう見られたのも彼女と監督の演出がよかったからだと思うが。元カレのように信じられない!といって去っていく人もたくさんいると思うけど、自分はそこまででなかったようで、多様な趣味を肯定する幅がずいぶん広がったもんだな、自分。 監督:竹中直人 原作:蛭田亜子 ※新潮社主催の公募新人文学賞R-18文学賞大賞(2008年) キャスト:平田薫(立花百合亜)、安藤政信(矢村修司)、綾部祐二(持田祐二)、津田寛治(渡瀬博明専務)
2013-02-03 アルゴ(ベン・アフレック) ★★☆ いやいや、これははらはらどきどきする。真ん中頃から最後までずっと。極上のサスペンスドラマだが、それに加えて、実話を元にしているので、ドキュメンタリー好きの自分には堪えられない映画だったよ。 監督:ベン・アフレック キャスト:ベン・アフレック(トニー・メンデス)、アラン・アーキン(レスター・シーゲル)