『夜の上海』(張一白)

悪い人も出てこない。日常に元気を持ち帰ってもらうには、非日常のポジティブなところを描くことが必要だな、やっぱり。上海だったら、すぐ行けるから、ピョイって行く人も多いだろうな。とてもファンタジーでした。
実際に自分で見た上海よりもかわいい街に映っているし、ヴィッキーもこの世の中にはなかなか巡り会えないようなかわいくて魅力的な人に描かれていました。『緑茶』から4年経つのに、むしろ若く描かれていた。

もう、15年ほど前に泊まった和平飯店(Peace Hotel)で見たJazzが懐かしくなった。