『孫文−100年先を見た男−』(デレク・チウ)

ちょうど、彼が辛亥革命を成功させて今年で100年。彼は、大陸、台湾両方で国父として尊敬されている。この映画を見ると、すごい尊敬できる医師であり人格者だったからこそなのだな。ただの革命家だったらそんなに愛されない。中国の街の地図を見ると「中山公園」「中山路」がどこにでもあるけど、孫文先生のことだし、「中山」を名乗るきっかけは日本に亡命して東京の日比谷公園の近くに住んでいたときに、中山という表札を見て好きになったそうだ。なんか、日本の足跡が孫文を通じて広がったみたいで、なんかよい。