『 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(吉田大八)

もやもやしていた気分をすっきりしたいときに見ると、逆効果。意地悪、自分中心、勘違い、いじめ、暴力。ブラックというかダークな方向の人間部分を刺激されてしまって。

しかし、永作博美はサイコー。痛々しい役も、のびのびした役も。サトエリは素でやっていて限界を感じてしまうが、彼女は役を自分で作っている。まだまだ大きくなる。