『2046』(王家衛)

遅ればせながら視聴。「わからない」という評が聞こえていたので、覚悟して、あまり期待しないで見たが、確かにそうかも。ただ私の場合、この映画の前編扱いの『花様年華』を既に見ていたので、見ていない人よりはるかにわかったに違いないし、その分楽しめた。ウォン・カーウァイ慣れしているからか、わからないことを極端に気にしなくなったし(苦笑)。王菲(フェイウォン)も前から気にしているし。映像の美しさ中心に気楽に見たのが良かっただろう。


いつの間にか、彼の新作が出ると一応チェックしないといけない気分になってきた。ということはファン化してきている証拠か。