『パリ、テキサス』(ヴィム・ヴェンダース)
学生の時分に観た映画を20年も経ってから見ると感じることが全然違う。それなりに社会経験もして、知っていることが多くなってきたからか、ことごとく違っている。未熟だったからとか、成長したということだろう。成長していることの確認としては嬉しいが、当時の未熟さを知ってこれしか成長していないのかと思うと悲しいやら。
とはいえ、パリ、テキサス。やっぱり良かった。最高。よかったイメージだけは残っていたけれど何が?というと具体的に言えないくらい遠い彼方にいってしまっていた。ライ・クーダーの音楽もサントラ買っていたくらいだが、映像と一緒になるとやっぱり格段によい。ナスターシャ・キンスキーもやっぱりよいし。これで、あらためてMYお気に入りリストに復活できたのは、旧友に会えたみたいですごく嬉しい発見。
どうでもよいことだけど、ジョン・ルーリーがちょい役で出てたのね。当時は彼のこと知らなかったけど。
- 1984年/西ドイツ フランス/146分
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- 監督:Wim Wenders ヴィム・ヴェンダース
- 脚本:Sam Shepard サム・シェパード
- 音楽:Ry Cooder ライ・クーダー
- キャスト:Harry Dean Stanton ハリー・ディーン・スタントン(Travis)、Nastassja Kinski ナスターシャ・キンスキー(Jane)、Dean Stockwell ディーン・ストックウェル(Walt)、Aurore Clement オロール・クレマン(Anne)、Hunter Carson ハンター・カーソン(Hunter)