『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』(侯孝賢)

監督目当てだったのだが、ジュリエット・ビノシュがよい。吹っ切れているというのか、のびのびやれているのか、すごいはまり役だったのか。今まで見た彼女の中で断然一番。


それを引き出したのがホウ・シャオシェンだったのであれば、やっぱり彼が偉いということか。


振り返ってみたら、ここ10年ぐらいの彼女は、全然見ていなかったらしい。