『宋家の三姉妹』(メイベル・チャン)

長女は大財閥の御曹司、次女は孫文、三女は蒋介石と結婚という、ちょっと普通じゃない事実を元にしている。

あまり期待しないで見たのだが、知識的なおもしろさと、ドラマ的なおもしろさのバランスがとても良かった。2時間半ほどの長さで、テンポも演出も抑えめだったけれど、ちょうどよい感じ。映画というよりお正月の特番のドラマ的に面白かった。

政治的にも、思ったほど寄ってなく、ちょっと左かなと思うけど、まーバランスとれてた。
NHKの「その時歴史は動いた」とかスカパー!ヒストリーチャンネル」好きなので、それと同じような感覚で楽しめた。
こういうのみると、もうちょっと歴史事実を調べたくなる。