2008-01-01から1年間の記事一覧
原作読んでいなかったら、ストーリーとか登場人物の関係などが全然わからなかっただろう。バトルシーンは見応えあった。 2005年/香港/109分 あらすじ - goo 映画 監督:Andrew Lau 劉偉強 アンドリュー・ラウ 原作:しげの秀一 出演:Jay Chou 周杰倫 ジェイ…
悪い人も出てこない。日常に元気を持ち帰ってもらうには、非日常のポジティブなところを描くことが必要だな、やっぱり。上海だったら、すぐ行けるから、ピョイって行く人も多いだろうな。とてもファンタジーでした。 実際に自分で見た上海よりもかわいい街に…
「家族はできるの大変だけど、簡単になくならない。」「気づかないところでいろいろ守られてる。」 確かになー。もっと、家族ともっと話すことや一緒に食卓を囲むこととか、一緒に旅をするとか、大切にしようと、素直に思いました。 あと、収穫は「北乃きい…
高校生活の思い出作りになるイベントというと、部活、体育会系だったら大会、体育祭。文科系なら文化祭。あとは全校行事。非日常イベントは、何かが起こる。非日常の場を提供するだけで、そこに参加する人たちは、否応なくそれぞれが何か普通じゃないことを…
1983年?84年?、大学生時代、「ぴあフィルムフェスティバル'84」で見た映画。ふとネットで、いつのまにやらDVDになっていることを知って即購入。 村上春樹の「カンガルー日和」の中にある短編小説の映画化。まだまだ若い頃の室井滋が主演。当時彼女は自主映…
これは好き。もう40も過ぎて見ると、青臭いって思うけど。でも逆に今だからそういう青臭さ、ロック、「やらなきゃいけないことを、やるだけさ。だからうまくいくんだよ」なんてメッセージが眩しい。節目節目に挿入されるボブディランの詩が効いていて、殴…
ポツダム宣言受諾から人間宣言、マッカーサーとの対面まで、昭和天皇の孤独と苦悩を描く、という意図のようだが、見て感じたのは複雑。戦犯としては見られないし、自分の遠いルーツとして思うと笑えないし、単純にかわいそうとも思えない。見ていて笑ってい…
19世紀から20世紀に生きた実在のラナート奏者の成長物語。他の奏者との演奏バトルもあり、幸せな音色、荒い音色など、いろいろなラナートの音色が堪能できて、耳に心地よかった。木琴の音色って温かかったなー。19世紀のタイの宮廷文化や人の振る舞い、…
もやもやしていた気分をすっきりしたいときに見ると、逆効果。意地悪、自分中心、勘違い、いじめ、暴力。ブラックというかダークな方向の人間部分を刺激されてしまって。しかし、永作博美はサイコー。痛々しい役も、のびのびした役も。サトエリは素でやって…
先月、ウォン・カーウァイの『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を見て期待をはずしてしまったので、こんなはずはない!と、遡って見た。 1960年代の香港が舞台。チャウ(トニー・レオン)とチャン(マギー・チャン)が、お互いの相手が不倫していることを知って気持…
すごい痛々しい、けど(だから)美しい。 監督は若さ純粋さを失う前に映画にしたかったらしい。確かにそうだろう。世間の不純物を体に取り込んでしまったら、もう撮れない。映像にできてよかったと思う。 この映画から感じることができる自分はまだいるけれ…
ノラ・ジョーンズの映画初主演、ウォン・カーウァイの初英語作品、ナタリー・ポートマンも出演。このへんを期待して見に行った。見て分かったことでは、音楽にライ・クーダーか関わっている曲がたくさん出て(悪いことじゃない)、ストーリーはいかにものア…
金魚掃除当番をさぼった男の子。母親が病気だったからと言う。つみきみほ演じる教師役のノリコは、限りなく嘘つき扱いをするが、被害をうけてひとりで掃除をしなければならなかった女の子は、わからないという。本当に病気だったのかもと。 かなり嘘つきの兄…
薦められていたので見てみた。脚本、主演がもともと好きなので見る前からノリ想像できていたが、やっぱりさすが。一気に楽しく見させて貰えました。わきの堤、柴咲、伊東もよく、完成度も高い。京都以外の人も外国の人にも、ドキュメンタリーではなくエンタ…
もうけた。何の気なしに、スカパー!でやっていたので観たら、かなり面白かった。監督の演出、脚本が新しくて面白い。斬新とまで言って良いのか、映画の観る本数が少ないので過去にこういうのがあったかどうかはわからないが、少なくともおれには初めて。登場…
普通にドラマの続編としてと楽しめた。ただし観たのはDVDで。映画館に行っていたら、不満だったろうな。撮り方はまったくもってドラマのままで、映画にはなっていなかったし。。 あらすじ - goo 映画 2007年/日本/130分 監督:鈴木雅之 脚本:福田靖 出演…
蒼井優つながりで見てみた。いやいや彼女は器用だ。本人は依頼が来たときに自分じゃないほうがよいのに・・・と思ったらしいが、マイナスのスタートからでもここまでなりきってできるというのは、さすが女優です。 しかし映画としてみると、心情をそのままナ…
俳優さんたちに、拍手だ! これは、すばらしいな。 2006年/日本/120分 あらすじ - goo 映画 監督:李相日 脚本:羽原大介 企画・プロデュース:石原仁美 出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子 音楽:ジェイク・シマブクロ オフ…
最初に思い描いた素直な夢を忘れるんじゃないよ。そんなとても基本的なこと、思い出させてくれるドラマだった。そういう意味ではタイムリーで良かったけどね。でもね。「やりたいことを押し殺すなんてサラリーマンだ」とかサラリーマン否定的メッセージを発…
世界観の作り込みと、唐沢寿明と宮迫博之の演技には感心したけど。 あらすじ - goo 映画 2004年/日本/141分 監督・脚本・撮影・編集:紀里谷和明 出演:伊勢谷友介、麻生久美子、唐沢寿明、寺尾聰、樋口可南子、小日向文世、宮迫博之、佐田真由美、西島秀…
スカパー!でまとめて放映してたのをふと見たら、はめられた。7話あたりから24話まで一気見。それからTSUTAYAで1話から遡って見た。これから全部見るとたいへんなことになってしまうので、自制しよう。
賈樟柯監督の過去作。中国の裕福ではない地域で暮らす19歳男子の、2000年時点での日常はきっとこんなんだったんだろうと思わせる、かなりドキュメンタリーな映画だ。かなりやるせない気分で終わったのでスカっとしないのだが、だからといって嫌いという訳で…
『人のセックスを笑うな』を見損ねている間に、同じ井口監督先品のこっちを先に見た。おもしろい。内向的奥手不器用と、積極的器用な対照的なおんな2人。仲悪いのか仲良しなのか、駆け引きしたり、ほんとにけんかしたり、近づいたり離れたり、、、。一連の描…
ちょうどスカパー!でやってたので、軽い気持ちで観たけど、期待を裏切ることなく、プラスマイナスゼロでした。時効警察のスピンアウト企画感覚で、らくーに観られました。実はそれって、役者さんの演技は安心してみられるレベルだったということなんですね。…
原題:鬼子來了 あらすじ - goo 映画 2000年/中国/140分 監督・製作・共同脚本:姜文 チアン・ウェン Jiang Wen 出演:姜文 チアン・ウェン Jiang Wen(マー・ターサン)、香川照之 Kagawa Teruyuki(花屋小三郎)、姜鴻波 チアン・ホンポー Jiang Hong-bo…
人生の期限がわかるときがきたら、あるいはいつそんなときが来てもいいように、一刻を充実させて、そしてまわりのことも考えて優しい生き方をしていなければいけないな。目の前のことをやらなければならないからと、ついついそれを言い訳にして、流されて時…
執着心は、強さは人それぞれに違っても持っているものだろうが、ここまでになると美しいというより怖い。 最初はかわいい一途な夢だったのだろう。それが、大学生の時に夢が叶って親密になったはずだったのに、その後連絡が途絶えてしまったこと、忘れ去られ…
第一話 1966年「戀愛夢」文革直前 休暇で郷里に戻ってきた兵役中の若者と、ビリヤード場で働く女性 第二話 1911年「自由夢」辛亥革命後 叶うことのない自由を夢見る芸妓と、インテリ青年 第三話 2005年「青春夢」 台北に住むバイセクシャルの歌手とその恋人…
数字のおもしろさ、美しさをちょっとは思い出した気がする。素数、階乗、完全数、虚数、、、知らなかったけど友愛数。確かに。 そういえば、高校の頃、数学の解答用紙で無駄のないシンプルな回答が導き出せて、文字もバランス良く、解答用紙の回答欄の中に調…
今日か明日は『人のセックスを笑うな』を観に行こうと思っていたが、ネット予約しようと思ったら売り切れだったので諦めた。さてどうしようかと思っていたら、都合よく今朝届いたので早速鑑賞。 麻生久美子のデビュー作にして新人賞とったというので、いつか…